新たなスキルを手に入れたい人のための時間の使い方

 

このブログではアプリの開発や依頼、考案といったテーマを中心としながら、そこから派生して–もう少し、仕事一般という観点から–時間の使い方についても触れてきました。今回はその時間の使い方と、新たなスキルの獲得という2つのポイントの接点となる部分についてお話ししたいと思います。

 

あなたは、何か手に入れたいスキルはありますか?ここでは仕事をテーマとしましたが、なんでも構いません。料理、語学、栄養管理士、ギターなどなど。無限に考えられます。そのスキルについて、もし、真剣に考えるなら、ちゃんと時間の使い方と向き合うことをお勧めします。時間の使い方まで具体的に考えられているかどうか。これで、その人のスキル獲得に対する本気度がはっきりとわかるものです。

 

スキルを手にするには継続が欠かせない

 

継続は力なり。この言葉を知らない人はいないでしょう。それどころか、耳にタコができるくらい、なんども聞いてきたはずです。誰もが、これの大事さをわかっています。肝心なのは、それを実践できるかどうかです。「継続が力ですよ」と言われて「はい」と答えて、そんな習慣が身についたら、誰も苦労しません。いうだけなら誰だってできます。大事なのは、どうやって継続をするか。継続を確実に現実のものにするためにいくつものテクニックがありますが、その中でもご紹介したいのが強制力です。

 

強制力を使って継続にコミットする

 

継続できない人の典型例は意志の弱さです。私はこれは仕方がないことだと思っています。人間はそもそも快楽に向かう生き物ですし、楽をしたがります。そこで、コツコツと勉強をするようなことを続けることは、もはや、人間の本来のメカニズムに反しているのです。そんな時に「気合を入れろ、意志が大切だ!」と精神論を語っても意味がありません。あなたも「自分がどれだけ意志が強くないか」を物語るエピソードには事欠かないはずです。私ももちろん、思い当たる節がいくらでもあります。そこで、意志の強さなどなくてもいい。そんなところから議論を始めましょう。なくて、当たり前。では、そこからどうすればいいのか。一つのテクニックが強制力です。どれだけ意志が弱くても「継続しなければいけない」状況を作ればいいのです。人は環境に左右されます。環境を見直すことはあなたの人生を見直すことになります。そして、便利なことに、人は環境を作り出せます。つまり、人が環境を作って、その環境が今度は人に影響を及ぼすのです。そこで、意志の力で…どうこうと言う前に、環境のセッティングをして、あとは、環境が勝手に自分に素敵な効果をもたらすようにしましょう。

 

強制力の典型例は学校

 

強制力を確保するには学校に通うのがお勧めです。不思議なもので意志の力が弱い(私を含む)人に限って、自力でなんとかしようとします。ともすると、どこかで意志の弱い自分を認めたくない気持ちが渦巻いているからなのかもしれません。とにもかくにも、絶対に勉強を続けなければいけない環境を作ることがお勧めです。1クラス数人制の学校に通うのもいいですし、メンターとして個別指導を受けるのでもOKです。前者であれば普通、週に〇〇回というようにスケジュールが決まっているので便利です。後者では自由にスケジュールを決められる分、「怠惰な自分」が顔を出し、「次回の授業は1ヶ月後にしよう」などととんでもない考えに惑わされるものです。もちろん、絶対に毎週火曜日の19:00に…という風に決めてしまえば問題ありません。完全に強制力の程度の違いです。できるかぎり、あとからやめられない環境を作ってしまいましょう。「ぐへ、考えるだけで、お腹が痛く…」なんて言われても、不思議ではありません。強制力にはそれなりのアレルギー反応を引き起こす力があります。しかし、こう考えてください。強制力のおかげで、毎週、継続してスキル獲得のための勉強をすることができる。もう、弱い意志のせいで、不甲斐ない思いをすることはない。考えてみればよくわかることです。人は、何かをやってそこで感じる苦しみよりも、何からをやらなかったことから感じる後悔の方を嫌います。「強制力がないことでまた続かなかった…」という自分を想像してみてください。悔しいですね。人生の時間はどんどん過ぎていきます。何もしないなんて勿体無い。そんな状況よりは、多少のプレッシャーを感じながらも、なんとか継続していける環境の方がいいのではないでしょうか。これを続けていくうちに、あなたなりのジンクスを打破することができます。「強制力のおかげで、こんなに続いた」そう笑える日は、もうすぐ目の前です。