個人が仕事で稼ぐための第一歩としてのブランディング

 

 

個人が仕事をする上で、欠かせない要素。それは、自分のブランディング。もちろん、前回の記事でお話した通り、その後の世界では「どのようなブランディングも、小手先のテクニックも不要」になります。しかし、そこにたどり着くまでには、必ず、個人レベルでのブランディングを売る時代を経ることになるでしょう。現代でもすでに、自分の価値を販売する類のプラットフォームも、フリーランサーとして仕事をするスタイルも存在します。

 

自分のブランディングをすることとは

 

自分のブランディングとはつまり、自分がどのように見えるのかの操作です。意識的にこれをデザインすることで、個人の仕事につなげるのが狙いです。履歴書などがなくなる時代です。自らそのものを商品にする必要があります。それでは、個人のブランディングとは一体、どのようなものなのでしょうか。具体的な例を見てみましょう。すでに現代社会のあらゆる場所にブランディングの片鱗が見え隠れしています。例えば、Instagramです。これを使う人のほとんどが自分をよく見せることに躍起になっています。基本的にブランディングとはそういうことです。本質的な狙いはこれでしかありません。もちろん、実践的に、かつプロフェッショナルにこれを実行するには、包括的なアプローチが欠かせません。それがプロと素人インスタグラムファンとの違いです。インスタグラム愛好家のモチベーションはビジネスとは別物です。ほとんどが承認欲求を満たすためにこれを利用しています。承認欲求とは、簡単に言えば、いいねでありコメントです。これをたくさんもらうことで自分の欲求を満たしているのです。人間はこのように、本質的に自分をよく見せようとする生き物です。なので、特に意識せずともこれを行うのですが…個人のブランディングはこれをさらに意識化して、より高いレベルでこなす行為となります。ブランディングはあらゆる人間社会の場面に潜んでいます。子供がたくさんの友達を欲しいと思って人気になろうと努力するのも、ブランディングの一種です。私たちは、無意識にブランディングを行っています。個人で働く時代には、これを意識化してみましょう。

 

ブランディングのテクニック

 

もう少しテクニックの部分にまで話を進めていきましょう。個人がブランディングをする目的は、ここで言えば、仕事の獲得です。キャリアの向上でもあります。あらゆる要素を対外的に示すことができますが、一番重要なのは、事績を確保することです。実績はクライアントの信頼に繋がります。最終的に狙いたいのは信頼ですが、そこに至るためには何かしらの決め手となる実績が必要です。この点についてはいくらでも話がありますが、出来るだけ簡潔化してご紹介します。まず、信頼が必要だという点は、皆さんにご納得いただけるでしょう。信頼なくして、ビジネスパートナーを選ぶことはできません。商品選びにも同じことが言えます。全く知らないカレーよりも、普段から食べ慣れている(またはCMで見慣れている)商品の方が、信頼感があります。これと同じことがらゆる場面で言えます。クライアントがあなたを大事なプロジェクトに選ぶかどうか。それは信頼性で決まります。信頼感を獲得するには…前述の通り、実績が必要なのです。では、実績はどのように積むのか。ここからが重要です。

 

個人としての実績をどのように積むのか

 

端的に言ってしまえば、最初は金額を下げてでも徹底的に多くのプロジェクトに関わることです。安くて待遇が悪いものでも構いません。むしろ、全く実績がない状態で素晴らしいプロジェクトに採用してもらえることなどないでしょう。もちろん、前職として「〇〇に勤務していました」という言い方で多少の箔を付けることはできますが、このやり方は、今後通用しなくなるでしょう。箔を付ける方法はむしろ、他にいくらでもあります。とにかく、まずは、案件を大量に引き受けるて実績を作ることです。会社勤めの発想ではなかなか難しいかもしれませんが、実績として提示するためには、その内容を事細かにメモしておくことが重要です。逐一のメモとまではいきませんが、例えば、何日にどのようなプロジェクトに関わって、自分はどのようん役目を担ったのか。これくらいは基本です。さらに、追加の記録もしておくようにしましょう。例えば、結果としてどのようなものに貢献できたのかという具合です。この際に